昔と今の求人事情

       

永久就職という言葉をご存知でしょうか。

一昔前、女性が結婚することを就職に例えた言葉です。結婚すると永久に就職するようなもので離職することはないといった意味なのですが、現在では離婚率の上昇や共働きが増えたため死語になってしまったといってもいいでしょう。

似たような言葉で、終身雇用という言葉があります。大企業に勤めていれば、辞表を提出しない限りは定年まで勤めることができるということですが、これは公務員を除き、崩壊してしまったといっていい制度です。どちらの言葉も現代では通用しないもので、就職ということに関しては昔と今では変わってしまっているのです。

バブル時代は終身雇用にくわえ就職売り手市場で、人が足りず職が余っている時代でした。そのため就職しなくともアルバイトでも十分に稼げる時代でもありました。バブルが弾けた後の小泉政権下の時代には、正社員よりむしろ派遣社員が優遇(推奨)された時代でした。

現在は長い不況を打破するために、安部政権によるアベノミクス、成長戦略の3本の矢が放たれています。円高も止まり、株価が1万円台を超えるようになりました。デフレからインフレに変わることにより物価も上昇しています。それにともない求人が増え、失業率が下がってきており、景気が良くなってきていることが数字にでてきています。

ではそれを実感できているのかというと、話は別です。時代が変わり就職の仕方が変わろうと、数字上の景気と庶民が実感できる景気とは別なものなのです。

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